将臣のお言葉 〜京都編〜
※写真は帰りの新幹線で撮影したものです
京都に行くと言ったのは、3ヶ月前のことだったかな。
「遥かなる時空の中で3」のオンリーがあって、そこで好きなサークルさんの合同本が出るとか言っていた。
本当なら、東京のオンリーに行くはずだったが、
まあ、華のことだから、お金がなかったんだろうな(失礼な)。
そっちは断念して、京都へ行くために旅費を密かに貯めていたらしい。
先月の給料が入って、即行ホテルを予約。
職場でガイドと睨めっこしていた時、ある案が浮かんで来た。
それが、今回俺が同行することになった理由だ。
最初は、冗談だと思った。
しかし日が近づくにつれて、華はかなり本気になっていて、
しまいには、ゲーム第2章の俺との再会コースを再現したい、とまで言い出した。
(西本願寺だけは、場所が離れすぎているので断念しました)
こうなると、もう後戻りは出来ない。
仕方なく、華の案にのることになったわけだ。
本来なら、華の高校時代の友達であるTerryと京都で合流する予定だったが、
どうやら、急な仕事が入って、今回は無理だったらしい。
ただ彼女、仕事が終わったら連絡する、と言ったのに、
華が電話しても出ないと来た。
昨夜(10/30)、すんごく謝っていたな。
俺は気にしてないから安心しろ。仕事だったんだしな。
まあ、華はどう思ったか知らねえが……。
ま、くだらない旅行記になりそうだが、最後まで読んでくれ。
面白いことには、変わりないからな。
※本編での将臣の台詞は青表記されています。