【漫画版夢主人公紹介】



コードネーム フローリスト (デフォルト名:クレア・キース

意味:地を破壊する天使
年齢 年齢不詳(アベルとカインより2年下)
能力
アベル、カイン、リリス、そしてセスと同じ試験管ベビー。
だが彼女の誕生理由が、「プログラムとの融合」なため、
当初は彼らと同じ行動を取ることをしなかった。

“クルースニク”を破壊できる唯一のナノマシン“フローリスト”を搭載しており、
リリスの死後、教皇庁に仕える異端審問官の1人として、歴代の教皇聖下に仕えて来た。
(彼女が聖女リリスと関わりがあることを知っているもの聖下のみ)
グレゴリオ30世の命で、娘であるカテリーナの護衛役を務めることになり、
その後、薔薇十字騎士団によって彼女の両親が殺害された時にアベルと再会。
最初は殺すつもりでいたのだが、リリスが言う通りだったために見送ることに。
しかし少しでも歪みがあれば、殺してしまってもいいと思っている。

人間は好きでも嫌いでもないが、仲間意識は全くない。
「死にたければ勝手に死ねばいい」と思っているのも事実で、
敵であろうが味方であろうが、事によっては抹消してもいいと思っている。
そんな彼女を薔薇十字騎士団は自分達の戦力に加えたいと考えているらしいが、
本人は全然興味がなく、逆に無視している。

備考
髪:茶色に黒メッシュのストレートで、腰あたりまであるロングヘアー
   (普段はアベルと同じ黒のリボンで、ポニーテールに縛っている)

目:青と緑のアースカラー(神の力を持つものの意)
   フローリスト化した場合は金色

服装:動きが激しい上、自動二輪車(モーターサイクル)に乗るのが好きなので、任務は僧服。
     (式典とかでは白の尼僧服を着る)

ロザリオ:アベルと同じ形のものをかけている

身長:175センチぐらい(リリスと同じぐらい)

趣味:情報収集、カフェ巡り、紅茶集め、お菓子作り
    (任務中であろうが、1日に3回紅茶を飲まないと気がすまない)

フローリスト化:普段から5パーセント。
          そこから40パーセント、80パーセントとなる。
          40パーセント以上になると、声が低くなる作用が発生する。
          翼の色は純白の白。

武器
・普段は独自で改造した2丁拳銃を使う
 (サブマシンガンモードとフルロードモードの切り替え可能)

・体内のどこかに隠し持っている細身の剣

・フローリスト化した場合、普通の女性では持てないぐらいの純銀の大剣
 (柄は細身の剣と同じデザインのもの)

過去設定 こちらを読まなくても分かりますが、読めばさらに詳しく理解は出来ます。
ですが過去編なので反転します。
小説版とは全然違いますのでご注意ください。




アベル達とは別の目的で火星に到着したのを機に、共にいる時間は長くなるが、
もとから1人でいることを好んでいたため、極力避けて行動していた。

アベルとリリスが“クルースニク”を発見した時、同時に“フローリスト”も発見されるが、
もとから“クルースニク”を退治するために作られたこともあり、
投与しているカイン、アベル、セスが被害を蒙るわけにはいかないため、
他の“クルースニク”の株と共に冷凍保存されていた。

だが、アベル達が地球人に反乱を起こしたことがきっかけで、
クレアはリリスと共に教皇庁へ向かうことを決意。
“クルースニク”を倒すためには、“フローリスト”を投与しなければ解決しないと思ったクレアは、
リリスの反対を押し切ってこれを投与した。
身勝手な行動に、最初は反論し続けたリリスだったが、
人間の心を持っていると信じるアベルにだけは攻撃してはいけないという交渉を持ちかける。
最初は反対したが、もし彼が失っていたら、自分の命を捧げるという彼女の言葉に、
しぶしぶ承諾することになった。

リリスがカインに殺された時、クレアはアベルと共に箱舟へいたため、
勿論その現場を目撃している(正確には、アベルと共に報告を聞く)。
カインを大気圏に落としたのも、アベルとクレアと共同で起こしたものだった。

その後、アベルはリリスと共に地下墓地へ篭ったのだが、
クレアはローマの教皇庁に残り、異端審問官として聖下直属の護衛役として勤めたが、
カテリーナが国務聖省長官になったのと同時にAxの初期メンバーとして加わることとなる。